はなみずき司法書士事務所
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7月 11 2008

いわゆる「ブラックリスト」について①

最近,ブラックリストについてのご質問を多くいただきますので,何回かに分けてブラックについて記載いたします。

HPにも記載しておりますが,「ブラックリスト」という黒いリストは存在しません。じゃー何かというと,通常は,信用情報の事故情報を指して「ブラックリスト」と呼んでいます。

信用情報には,

①どの会社から借りている。
②いくら借りている。もしくはいくら借りていた。
③過去の延滞した事実。
債務整理がなされた事実。
自己破産個人再生等の法的手続きをとった事実。

などが記載されております。このうち,③,④,⑤が事故情報になります。

皆さんが,クレジットカードを作ったり,金融機関(消費者金融含む)等でお金を借りる際に「審査をします」ということを必ず言われると思います。この「審査」というのは,当然ですが,申込者の職業や年収,年齢等の他に,現在の借入れや過去の情報も調べることになります。もちろん,借入れ等については上記信用情報を調べることになります。

例えば,

あなたに対し,年収500万円の方が20万円貸してくれ,ときたとします。

現在は他社からの借入れは無いようですので,年収が500万円もあれば20万円の返済は十分可能だと思います。

ところが,2年前に自己破産をしていたという事実が発覚しました。あなたなら貸しますか?

これで「貸す」ということであれば,「審査が甘い」ということになりますし,「貸さない」ということであれば相対的には「審査が厳しい」ということになります。

つまり,何が言いたいかというと,大前提として,

ブラックかどうかは各会社の判断次第

ということです。

上記の,自己破産という事実はわかりやすいですが,仮に,「過去1年のうち4回支払を延滞している」という事例を考えてみます。

1年のうち4回も延滞しているなんて危なすぎる!

と考える方もいれば,

滞納はしてるけど,最終的には返済しているんだからいいんじゃない?

と考える方もいると思います。

つまり,前者にとっては,4回の滞納はブラックな事由であり,後者にとってはブラックな事由ではないんです。

なので,「過去に自己破産をしたという事由」ですらブラック扱いしない会社だって存在します。その代わり,それだけ審査が甘いということは,取立ては覚悟してください・・・。パンチパーマで派手なスーツ着た怖いお兄さんが来る可能性が高いと思いますが・・・。


ま,こんな会社は例外として,上記③④⑤のような事由があった場合,普通は,銀行はまず間違いなく貸してくれませんし,信販会社や消費者金融も,かなり難しいのではないかと思います。

まとめ

以上から,③については,程度の問題ですが,④⑤のような事由があると,ほぼ貸してもらえないことから,債務整理手続をとってしまうと「ブラック」になりますよ。」とお話しをしますし,そのような情報が載っている信用情報の事故情報を「ブラックリスト」と呼んでいます。


ということで,今回は「そもそもブラックリストってなんぞや?」でした。

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