はなみずき司法書士事務所
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1月 06 2015

クラヴィスの債権届出について

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 
 

さて,クラヴィスは,平成24年7月に破産しております。

→ クラヴィスWEBサイト 
 

通常,破産した会社からはほぼ返還してもらえませんので,過払金のように債権者が膨大な数になる場合は債権届出をしないことが多いです。したがって,クラヴィスについても破産した当初は債権届出は不要としておりました。
 

ところが,昨年に入り,配当ができる見込みになったとのことで,平成26年11月28日までに債権届出を出すようクラヴィス側から関係書類が送られてきていると思います。
 

→ 破産債権届出書の発送について(クラヴィスWEBサイト)
 
 

クラヴィスはクオークローンリッチタンポートなど目まぐるしく名前を変えておりますので,クラヴィスという名前の会社と取引したことは無く,新手の振り込み詐欺ではないかと勘違いされている方も多いようで,債権届出をしない方も多いようですね。
 

この点,とりあえず,振り込め詐欺ではないのでご安心ください。また,債権届出を出さなくても,何らかの債務を負わされたりというような不利益を被ることはありません。出さないことによるデメリットは,配当が受けられなくなる可能性があるという1点のみです。
 

そして,上記のとおり破産手続きによる配当は極めて少ない割合(恐らく数パーセント)だと思われますので,発生している過払金自体がそもそも少ないということであれば,債権届出をしないという選択肢も十分あると思います。
 

過去に倒産した消費者金融の配当率をみると,会社更生の武富士が3.3%,民事再生のクレディアが40%丸和商事が1.65%アエルが5%となっており,破産のNISが3.48%となっております。
 
 

なお,昨日クラヴィスより書類が届き,債権届出の期間を延長したとのことです。

kurabisu

 

とは言っても,平成27年1月中旬までとのことですので,債権届出をお考えの方は早めに提出された方が良いと思いますよ。

それでは,本年もどうぞ,よろしくお願いいたします。

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