はなみずき司法書士事務所
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ニコニコクレジットについて

1月 30 2012

丸和商事の再生計画認可決定

決定自体は2週間程前ですので,ちょっと遅れめの記事となってしまいました。

さて,丸和商事の再生計画に対する投票結果が発表されました。 

 

投票者総数 39,040 名
賛成の投票者数 33,176 名
総議決権額に占める賛成の議決権額の割合 75.7%

丸和商事のプレスリリース(PDF) 

 

という結果で良いのか悪いのかわかりませんが,再生計画が認可されました。今後,不服申立期間を過ぎれば,この再生計画認可決定が確定し,過払金については下記の内容にて弁済(返還)されます。 

債権額の1000 万円までの部分につき1.65%

債権額の1000 万円を超える部分につき1.32% 

 

ほとんどの方が1000万円未満だと思いますので,過払金に対して1.65%が平成24年4月中旬から順次,当事務所宛に返還されていく事になっています。
その後,当事務所にて費用の清算を行い,順次当事務所からご指定の口座に送金させていただきます。 

 

しかしながら,1.65%という極めて低い金額でも再生計画案が認可されてしまうと,今後も同じ事をやって過払金を減額させようとする会社がどんどん出てきてしまうのではないかと思っています。まぁ,法的手続をせず,裁判所の判決を華麗に無視し続ける業者もありますので,そういう会社と比べればまだマシなんですねぇ・・・。

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10月 22 2011

丸和商事の再生計画案にがっかり

さて,少し遅くなってしまいましたが,丸和商事(ニコニコクレジット・アイリス)の再生計画案が提出されました。

その内容は,

1000万円以下については1.65%
1000万円を超える部分については1.35%
ともに,返還されるのは再生計画案が確定してから2か月以内

というものです。
1000万円を超える過払金がある方はほとんどいらっしゃらないと思いますので,ほぼ全ての方が1.65%,つまり,100万円の過払金があっても16500円しか返還されないということになります・・・。

丸和商事プレスリリース(PDF)

 

民事再生よりも厳しい会社更生をしている武富士ですら3%程度あるのに,まさかの過去最低の弁済率です・・・。
以前書きましたが,スルガ銀行がバックについているので,まともな数字が出るものと期待しておりましたが,まったく逆の結果になってしまいました。
なお,当事務所にご依頼いただいている方については,債権届出をしておりますので,また投票用紙が届きましたが,再生計画案についての賛否についてご連絡差し上げます。

以上,丸和商事の再生計画案についてでした。
がっかり・・・。

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9月 27 2011

丸和商事のスポンサー決定

現在民事再生手続を行っている丸和商事(ニコニコクレジット・アイリス)のスポンサーがスルガ銀行に決まったとのことです。
プレスリリース 

 

もともとスルガ銀行は丸和商事にかなりの融資をしていましたので,このまま継続して支援をしていくとのことであり,武富士やロプロといった会社のように消費者金融がスポンサーになるのではなく,スルガ銀行というまっとうな会社がスポンサーに決まったということでまずは一安心です。そして,次の焦点は再生計画案の中身となります。
当初の予定では,債権届出期間が6/30であり,再生計画案提出期限が8/19となっておりましたが,債権届出期間が9/30と伸長されておりますので,それに伴い,再生計画案も11月中旬頃に発表されるのではないかと思われます。
勝手な願望ですが,武富士やロプロが3%,アエルが5%と極めて低い利率の中,同じ静岡の会社であったクレディアが40%でしたので,その半分の20%程度返還されるのであれば御の字かなぁと思います。 

 

なお,民事再生の返還額とは直接関係ありませんが,今後の丸和商事の事業展開としては,現在のアコムやプロミス,レイクのようないわゆる銀行系の業者として,独自のキャッシングの他に,銀行ローンの保証等の業務を行っていくのではないかと思いますので,少なくともアエルのように会社更生をしたうえで再度民事再生をするというような,おかしな展開にはならないと思われます。またスポンサーが銀行ですので,クレディアのように民事再生で決まった金額すら支払わないというようなことはないと思います。 

 

武富士もどこかの金融機関にスポンサーになってもらえれば,もっと高い割合の弁済率になったのではないかと思いますけどねぇ・・・。

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4月 18 2011

丸和商事開始決定と債権届出

4/14付けで民事再生手続開始決定がされ,本格的に民事再生手続がスタートしました。
開始決定について(PDF)

 

基本的には上記PDFをご覧いただければ良いかと思いますが,ざっくりいうと下記の通りです。

 

1・これから再生債権届出書を過払金がある方に発送します。5月末まで届く予定ですので,それまでに届かない場合は,0120-256-925にお電話ください。ただし,弁護士,司法書士が代理人としてついている場合は,代理人のもとに届きます。

2・6/30まで再生計画案を提出してください。ただし,提出しなくても失権することはなく,後日請求すれば再生計画に沿った弁済率で返還されます。つまり,再生債権届出書を出すメリットは,再生計画案に賛成するか否かについて議決権がある程度だと思います。

3・8/19までに丸和の再生計画案が提出され,後日その計画案に賛成するか否かの投票用紙が送られてきます。これも代理人がいる場合はその代理人のもとへ届きます。

4・以降は,再生計画案を見てみなければわかりませんが,おそらく賛成多数で可決されると思いますので,早ければ年内,おそくとも来年3月頃までには再生計画案に沿った弁済率で返還されるのではないかと思います。

 

以上,丸和についての続報でした。

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4月 18 2011

丸和商事民事再生についての目次

①丸和商事(ニコニコクレジット・アイリス)倒産

②丸和商事の債権者説明会で配布された資料について

③丸和商事民事再生手続開始決定と債権届出

④丸和商事のスポンサー決定

⑤丸和商事の再生計画案にがっかり

⑥丸和商事の再生計画認可決定

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