はなみずき司法書士事務所
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各社の過払金返還状況

1月 18 2017

キャスコから全額回収しました

本日,キャスコ(現・プライメックスキャピタル)から全額回収することができました。 
 
 

平成25年の夏に判決が出てから,あらゆる方法で回収を試み,すぐに一括で回収することはできなかったものの,経過利息や訴訟・執行費用などを含めてキッチリ全額回収いたしました。 
 
 

判決は,利息を含めて約90万円だったものの,最終的には経過利息や訴訟費用,執行費用まで回収したので,約110万円まで膨れ上がりました。一部が執行費用などの実費とはいえ,銀行の普通預金と比べればかなり良い利息が付きましたね(笑) 
 
 

当初のキャスコからの提案は10万円程度でしたので,そこから比べると10倍以上になっています。j結果として回収までに約3年半かかっていますので,10万円で早期和解されるという選択肢もあったと思いますが,「時間をかけてでも全額回収したい」という依頼者の期待に応えることができて良かったです。 
 
 

ということで,かな~り時間がかかってしまいますが,キャスコへの過払いは回収ができないことはないので,お気軽にご相談いただければと思います。

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8月 16 2016

栄光が倒産

神奈川県に本社を置く,栄光が倒産したとのことです。

ニュース記事

恐らく関東圏がメインであり,名古屋などの東海地方ではあまり見かけない業者さんですので,当事務所でも数年前に1度だけ扱ったことがあるだけです。その時は,過払金を一括で返還するのは困難とのことであり,かつ訴訟をしても回収の見込みが高く無かったため,減額したうえで3回分割で返還してもらいました。結果としては和解していて良かったです。
 

今回,栄光が選択したのは破産であるため,栄光に対して過払いがある方については回収(配当)の可能性は高く無いと思われ,栄光の破産管財人も配当見込みが立っていないとのことです。ただ,過去には破産したものの配当があった業者もありますので,少額になるかと思いますが,配当される可能性はあります。
 

今後,配当の可能性が出てきた場合には,裁判所または栄光の破産管財人から債権届出書等の関係書類が届くと思いますので,現時点では特に何かをしていただくことはありませんが,逆に栄光から連絡をしてほしくない場合は,下記の連絡不要届を管財人宛に送付してほしいとのことです。

連絡不要届(PDF)
 

(郵送先)〒220-0055
神奈川県横浜市西区浜松町2番5号 栄光ビル2階
株式会社栄光破産管財人執務室
破産者 株式会社栄光 破産管財人 弁護士 髙木 裕康
 

今後も,新しい情報が入りましたらお知らせしたいと思います。

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6月 22 2016

キャスコの過払金

先日,裁判所から書類が届き,少しずつ(1回あたり10万円~30万円程度)ではありますがキャスコ(プライメックスキャピタル)から過払金を回収しております。 
 

キャスコに限らず,大手と呼ばれる業者以外は判決を取っても回収できないケースが多いのですが,キャスコについては今のところ回収ができています。
 
 

なお,このケースは判決では元金約70万円に対して利息は約20万円なのですが,回収まで時間がかかっていることで逆に利息が多く回収できており,元金はまだ30万円程度しか回収できていないのですが,利息だけで35万円程度回収していますので,もう少しで元金分くらいは回収できそうです。しかも,回収手続に関する費用(収入印紙や切手代)もキャスコの負担となり,依頼者にほぼ負担がないことから,会社が無くならない限り今後も回収手続を進めていく予定です。
 
 

あとは,何とか回収が終わるまで倒産しないことを願うばかりです。

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11月 19 2015

三和ファイナンスからの通知

少し遅くなってしまいましたが,旧三和ファイナンス(現・SFコーポレーション)の破産に関する通知書が順次発送されており,当事務所にも先日大量に届きました。 
 

→ 破産債権届出書の発送について(SFコーポレーション公式サイト)
 
 
多くの破産事件においては,配当されることが無いため消費者金融の倒産事件では債権届出書の提出を求めないことがあり,実際に三和についても破産した当初は配当される見込みが低いため債権届出書の提出は求めないこととされていました。

※「配当」とは,破産者(今回だと三和ファイナンス)の財産を現金化し,債権者に分配することです。
 

ところが,破産管財人の努力もあり,極めて少額ながらも配当される可能性が出てきたため今回の破産届出書の提出となりました。ただ,こちらについて絶対に提出しなければならないものではありませんので,以下,注意点を記載いたします。
 
 

現時点で配当額は未定ですが,恐らく1%程度とのことですので,過払金1万円当たり100円程度しか返還されません
 

配当の時期は未定です。
 

12月11日までに破産債権届出書等を提出しなければ,配当が受けられなくなる恐れがありますので,配当をご希望される場合は必ず期限までに提出してください
 

上記のとおり,配当される額は1%程度と極めて少額であるため,手続が面倒ということであれば提出されなくても構いません。提出しないことによって配当は受けられなくなりますが,それ以外の不利益はございません。
 
 

したがって,手続が手間で無いという方であれば,過払額に関係なく提出していただいた方が良いかと思いますが,過払額が数万円程度の場合は返還される金額も数百円であるため,提出しなくてもまったく問題ないと思います。

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8月 25 2015

アイフル,借金完済。

アイフル株式会社は,平成21年に事業再生ADRという手続を行い,金融機関等の債権者からの返済を一部待ってもらう手続を行い,財務の改善を進めてきました。
 

また,過払いになっている事件については,上記ADRを理由として大幅な減額を求め,逆に借り入れが残るような案件については,利息の免除などをせず強硬に請求することもありました。 
さらに,訴訟になった際も,週刊誌のアイフルに関する悲観的な記事を証拠として提出し,過払金を減額するよう主張してきました。 
 

そんなアイフルですが,ついに借金を完済するようです。

記事
 
 

これを受けて株価も上昇したようですので,市場もアイフルの経営が正常化したと判断したようです。
 

これまでに何度も書いておりますが,アイフルはこちらからの過払い請求に対して,「このままだと潰れるから大幅な減額をお願いします。」,「先生以外の方の多くが減額してくれています。」などと言って法的根拠の無い減額を主張し続けました。また,減額を飲まない事務所に対して本人に対しての調停申し立てや債務不存在確認の訴え,移送申立てなどあらゆる手段を使って対抗してきました。 

当事務所ではあくまで「依頼者のお考えがすべて」というスタンスですので,大幅に減額しても良いので和解して早期に返還してほしいということであれば早期に和解しますし,アイフルの倒産リスクを説明させていただいてもアイフルからは全額回収したいという方については判決まで戦いました。そして,当事務所においては後者の方が大多数でしたので,アイフルに関するご依頼のほぼ全件が判決になっています(中には他の事務所で「判決まではやらない」と言われて断られ,当事務所を紹介されて来られた方もいらっしゃいました。)。

結果として,アイフルは倒産することなく銀行団からの金融支援をすべて完済しましたので,全額請求して判決まで戦うという選択肢は正解だったと思います。

恐らくアイフルに対する過払い自体かなり少ないと思われますが,今後はアイフルの倒産リスクを考える必要はほとんどなくなりましたので,これまで以上に強気で戦えると思います。むしろ,経営が正常化したのであれば,訴訟前の交渉で全額返還してもらえるといいんですけどね。

現時点でも複数の対アイフルの訴訟が係属していますので,また過去の傾向と比べて変化がありましたらまたこちらで報告させていただきたいと思います。

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