はなみずき司法書士事務所
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武富士について

6月 29 2016

武富士の最終弁済

先日,旧武富士より最終弁済がなされる旨発表されました。 

最終弁済のお知らせ(PDF)

最終弁済に関するQ&A(PDF)
 

内容としては,過払金の約1%の金額を弁済し,かつ,これをもってすべて終了とのことです。
詳細は上記のPDFをご覧いただければと思いますが,特に大事な点について記載したいと思います。
 

今後の弁済はあるのか→最終弁済となり,今後の弁済はありません
残りはどうなるのか→弁済金以外は免除となってしまい,請求できません。
最終弁済はいつか→平成28年9月頃を予定している。
管財人に対して口座の届出を行っていない場合はどうなるのか→平成28年9月30日までに届出がない場合は法務局に供託されます。
供託されるとどうなるのか→書面が送られてきますので,その書類をお持ちのうえ法務局で供託金払渡請求手続をすることで返金されます。
供託金払い渡し請求はどうしたらよいか(広島法務局)
亡くなっている場合はどうなるのか相続の手続が必要となるため,戸籍謄本等を集めたうえで管財人に連絡してください。
 

なお,当事務所に対して武富士に関するご依頼をされていた方については,個別に連絡させていただきますので今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

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12月 04 2012

武富士創業者訴訟,逆転敗訴

何度か当事務所のブログでも触れている,武富士の創業者への訴訟についてですが,先日記事にしたとおり,横浜地裁では一部勝訴判決が出されていました。

ブログ記事 

 

その控訴審について,先日東京高裁で判決があったんですが,借主側の全面敗訴になったとのことです。
記事 

 

判決文を見ていないため,正直なところまったく内容がわからないのですが,記事によれば,「武富士が全ての顧客について計算し直すのは現実的ではない」というのが理由のひとつになるようです。 

 

しかしながら,武富士を含めた貸金業者の大部分はすべての取引についてパソコンで記録しており,正しい利息に計算し直すのは大した手間では無いと思います。実際に,武富士が破綻した後,何十万人もの人に対して取引履歴が送付されましたが,すべて正しい利息で計算し直したものです
破綻した後の武富士が再計算できるのに破綻する前の武富士だと再計算できないとはまったくもって意味不明です。 

 

ただ,上記のとおり,実際に判決全文を見ていないため,これ以外にも借主の請求が認められなかった理由があるんだろうと思います。

 

また,判決全文が公開された際には,この記事を更新したいと思います。

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7月 20 2012

武富士の旧経営陣に対する損害賠償請求

武富士に対する過払金は,会社更生法の適用により,更生計画(3.3%+α)に従った弁済を受ける以外に回収する手段はありません。
しかし,過払金としてではなく,このような事態に陥ったことにより損害を被ったとして,武富士の旧経営陣に対する損害賠償請求(多くの訴訟では会社法429条や民法709条に基づく請求だと思います)の訴訟が全国各地で行われています。当事務所でも過去に何度かブログで触れており,当事務所の依頼者の内,何名かは参加をされています。
当時のブログ記事

 

さて,この訴訟の内,横浜地裁で行われていた分の判決があり,何と(一部)勝訴したそうです。
記事

判決全文(PDF,8月7日追記)

上記判決は,不法行為に基づく損害賠償を認めたとのことです。

※ただし,上記横浜判決は全国会議で取り扱った裁判ではないそうです。

全国会議のブログ記事

 

おそらく旧経営陣側は即控訴しておりますので,解決まではもうしばらくかかると思いますが,最初の結論で勝訴判決が出たというのは,今後にも良い影響を及ぼしそうですね。

なお,今からでも訴訟に参加されたいという方は,直接「武富士責任追及全国会議」へお問い合わせください。

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6月 26 2012

武富士からの第2回の弁済は本当にあるのか?

今年の1月に武富士より,会社更生計画による第1回目の弁済がなされました。
当時の記事 

 

上記記事にも記載しておりますが,武富士の更生計画によれば,第2回目の弁済もされるようなことが書かれています。
更生計画に関するQ&A(PDF) 

 

この第2回目の弁済原資は,国に対する法人税の還付請求や旧役員に対する損害賠償請求によって得られたお金になります。
これらの訴訟については下記の通り進行しているそうですが,訴訟の終了まで概ね3年程度かかるそうです。
第2回弁済についての訴訟進行状況(PDF)

 

この内容をざっくり記載すると下記の通りとなります。 

 

①国に対する法人税の還付請求約2374億円
まだ提起したばかりで訴訟は進行していないそうです。
訴訟提起に関するプレスリリース(PDF) 

 

②創業家等に対する株主配当返還請求約130億円
すでに4回期日を開いているそうですが,全面的に争い,解決の目途は立っていないとのことです。
訴訟提起に関するプレスリリース(PDF) 

 

③旧役員に対する損害賠償請求約23億円
すでに4回期日を開いているそうですが,全面的に争い,解決の目途は立っていないとのことです。
訴訟提起に関するプレスリリース(PDF) 

 

④証券会社に対する損害賠償請求約291億円
すでに7回期日を開いているそうですが,全面的に争い,解決の目途は立っていないとのことです。 

 

仮にすべて勝訴したとしても,相手方は当然,控訴・上告としてくると思われることから,3年どころか5年くらいかかってもおかしくないのではないかと思います。
なお,仮にすべて勝訴して確定した場合,18%程度が返還される見込みとなります。

ただ,上記訴訟については,勝てる見込みは高くないため,「第2回弁済はあるか?」と聞かれれば,「可能性としてはあるだろうけど,決して高くはない」と思います。したがって,過度な期待はされない方が良いかと思われます・・・。

今後も武富士について新しい情報がありましたが,随時記載していく予定です。

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1月 16 2012

武富士より弁済金が振り込まれました

本日付で武富士の管財人より3.3パーセントの弁済金が振り込まれました。

 

こちらを各依頼者の口座宛に順次送金させていただきますので,遅くとも今週末までには各依頼者のお手元に届くと思います。
なお,武富士の更生計画案によれば,旧役員等から返還があった場合には追加で返還されることとなっておりますが,この可能性は極めて低いと思いますので,あまり期待されない方が良いかと思います。

 

ということで,とりあえずこれにて武富士の会社更生手続は終了となります。また,何らかの続報がありましたら,当ブログにてご報告いたします。

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