事務所からのお知らせ

東日本大震災について

このたびの東日本大震災において,被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに,犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し深くお悔やみを申し上げます。
また,被災者救援のため昼夜を問わず被災者救助や災害対策,被災地復興に全力を尽くしてくださっている警察,消防,自衛隊,ボランティアスタッフ等,関係者に敬意と感謝の意を表します。
 

この大震災により静岡以東では電力不足に陥り,日常生活に支障をきたしています。さらに日経平均株価の大暴落や異常な円の高騰など経済においても非常に不安定な状況にあります。
残念ながら,周波数の関係上,西日本での節電は関東地方の電力不足に貢献することはできません。とすると,西日本に住む私たちに今できることは,大震災前と同様に経済活動を行って日本経済が死んでいないということを世界に示すとともに,その経済活動によって得たお金のうちの一部を寄付,義捐金,ふるさと納税などを通じて被災地の復興に協力することだと思います。
当事務所においても,愛知県災害本部に義捐金を送金しており,今後も寄付,ふるさと納税などを行い,微力ながら復興に貢献できればと思っています。

 
 

話しは変わりますが,大震災以降,各種イベント,スポーツ界などで中止や延期などがなされております。
確かに,被災地においてはイベントを行う状況になく,またカシマスタジアムやKスタ宮城などスタジアムの一部崩落によって試合を物理的に開催不可能な地域があります。また,関東においては物理的には開催可能でも,電力不足のため自粛すべきイベント等はあるかと思います。
 

しかしながら,大震災があったことその一事をもって何でもかんでも自粛をすべきとは思いません。
プロ野球を例に取れば,東京ドームや神宮球場でナイター試合を開催するのは電力の関係から難しいにしても西日本においては節電も関係がないことから十分試合を行うことは可能です。プロ野球が開催されれば,チケットは売れ,その運営スタッフの雇用が発生し,また弁当屋さんやグッズ販売など周辺にもお金が回ります。さらに,プロ野球の知名度を持ってすれば試合毎に多くの募金が集まると思います。
試合を中止して何もしないよりは,そこで,得たお金を被災地に役立ててもらうことの方が今後の復興には良いことだと思います。

そして何より,スポーツは国民を元気にする力があります。近いところでの良い例としては,サッカーアジアカップ優勝などが挙げられると思います。また,戦後復興期においても,野球や相撲が国民に元気を与えたのは周知の事実だと思います。
大震災後ということで,何でもかんでも自粛するのではなく,逆にこんなときだからこそ,国民を元気にするスポーツは少々の無理をしてでも行うべきだと思います。
 

と,長々と書きましたが報道を見る限りの現状においては,「ナイター強硬開催」または「ストライキ」という両極端な選択肢しかないようです・・・。私としては,上記のどちらの選択肢も被災地の方にとって良い結果だとは思いませんので,どんな形であれ被災地の方に役立てるような解決方法を見いだし,国民に元気を与えてほしいと思います。
 

改めまして,被災地におかれましては一日も早く普段の生活に戻れますよう皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。
 
 

※3/22追記

プロ野球は譲歩案が出たようですね。ただ,1カード分延期ってあまり意味がないような・・・。