9月 27 2010
過去の会社更生等による弁済率や請求期間(時効類似)
武富士同様,これまでにも会社更生や民事再生などの法的手続をとった会社がいくつかあります(もちろん下記以外にもありますが,主なものだけ記載しました)。
会社更生
ライフ(1回目)→約55%
アエル(1回目)→100%
ロプロ(日栄)→3%
民事再生
クレディア→40%
アエル(2回目)→5%
SFCG→破産へ
事業再生ADR
アイフル→希望は55%
ライフ(2回目)→希望は55%
(事業再生ADRはあくまで私的整理なので会社更生や民事再生のように法的な拘束力はありません)
上記からわかることは,会社更生をやった会社は高い確率で2回目もあるということですので,武富士が最後まで会社更生のまま手続が進んでいくかどうかはわからないという点です。
次に,上記のとおり,ほとんどの場合に全額返還されず何割かカットされているということです。特に,クレディア以降,過払金の返還ができずに破綻するケースが多くなっていますので,過払金だけカットされなかった(弁済率100%)というアエルのようなことはならないと思います。
最後に請求期間に問題があります。
通常,過払金が消滅時効にかかるのは10年ですが,会社更生手続によると請求期間が長くても数ヶ月になり,その間に請求しないと失権してしまいます。とすると,現在請求していない方の過払金については10年経つ前に消えてしまいます。
すでに当事務所でご依頼いただいている方には無関係な話しですが,まだ請求されていない方はカットされるとはいえ返還されますので,早急に動かれた方が良いと思います。
今後も追加情報があり次第,随時記載していきます。
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