12月 01 2011
武富士がやっぱり破産するかも
武富士のスポンサーである,韓国の消費者金融であるA&Pが武富士の買収資金を支払ってこなかったということで,買収(会社分割)が延期されたとのことです。
→記事
すんごいざっくり説明すると,
①武富士を新旧の2つの会社に分割する。
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②旧会社は資産を売却して得た資金やA&Pの資金を原資として過払い債権者等に3.3%の割合で配当する業務を行います。
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③新会社は,「武富士」を引き継いで消費者金融業を行っていく。
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④ところがA&Pが約280億円の買収資金を武富士に振り込まなかった。
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⑤なので,会社分割も出来ない ←いまここ
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⑥現時点では年末まで延期することについて東京地裁が認めたものの,A&Pは韓国で違法金利の貸付を行っていたことが発覚し,行政処分等を受ける可能性があるため,本当に年末までに資金が振り込まれるかどうかわからない。
→武富士のプレスリリース(PDF)
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⑦このまま買収資金が振り込まれなければ新しいスポンサーを探すことになるが,当然ながら現時点では未定。
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⑧スポンサーが見つからなければ最終的には破産
ということになります。
ずーーーっと前から言われていますが,武富士の会社更生の申立をした弁護士(申立代理人弁護士)と武富士と債権者の間に入る管財人たる弁護士が同じ人です。
そりゃ,武富士から数千万円もの報酬をもらって申立を行っている弁護士と管財人が同一人物であれば,その管財人は中立な立場にあるとは到底思えませんよね。
でも,東京地裁はそれを無視して進めていきました。そしたら,こんな事態ですよ。
もし,このままA&Pが撤退した場合,上記の通り再度スポンサー探しから始まるわけですから,更生計画案も作り直しとなりますので,当然費用が余分にかかります。余分に費用がかかるのであれば,当然支払われる原資も少なくなり,ただでさえ少ない3.3%という割合がさらに低くなると思われます。
ここまでくると,いっそ破産させた方が良いと思いますけどねぇ。
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