4月 06 2009
<司法書士>広告急増、苦情も…日司連、ガイドライン検討
そんな悪いイメージの記事がありました。
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いつか,書かれるだとうとは思っていました。
電車内の広告やテレビCMなど,最近は凄まじい勢いで増えているのがわかります。
私がこのホームページを作ったのはかれこれ4年ほど前になるかと思います。当時は,債務整理という言葉すらあまり耳にせず,
借金が返せない=自己破産
というようなイメージの方もいたと思います。
しかし,実際には利息制限法を超過している利息を返してもらうことで,自己破産せずに任意整理で解決できたり,場合によっては借金が無くなってお金が返ってくるということもあります。
私は,まだ過払いの最高裁判決が出る前から過払い訴訟などを行っていましたので,当時は答弁書でかなり争われるなど,むちゃくちゃつらかったですが,最高裁判決が出てからは弁護士や司法書士に依頼しなくても返してもらえる時代になりました。
なので,余談ですが,たまにご自身で取引履歴の請求から引きなおし計算まで行い,訴訟のみを依頼される方がいらっしゃいますが,そこまでやれていれば訴訟を自分で行うのは難しくないので,「一度,自分でやってみてください。それで,もしダメなようであればまたご相談ください。」とお帰りいただいくこともあります。だって,うちに21パーセント払うよりもご自身で交渉して少し減額してでも和解できれば手元に残る金額が多くなりますからね。
で,話を戻して。
そんな,本人でもできるくらいなので,司法書士としては過払い請求が「難しい手続き」か「簡単な手続き」かと聞かれれば,おそらく「簡単な手続き」の方に近いと思います。ただし,誤解を防ぐために申し上げると,比較的簡単な手続きではありますが,すべてが簡単ではありませんし,決して「楽」ではありません。日々,関連判例や論文などの勉強は必要ですし,相手の事情(業者倒産の恐れなど)もあるため,最新の情報が必要となります。
それでも司法書士(に限らず弁護士も)が広告を出してまで集客するのは,やはり費用の回収可能性が高いことにあると思います。
実際,任意整理や自己破産などの手続きは途中で費用のお支払いがいただけなくなることがありますが,過払い請求の場合,過払い金が業者から司法書士の口座に振り込まれますので,費用がいただけないということがまずありません。
また,任意整理や自己破産と比べて,比較的多くの報酬がいただけるということも,事務所経営のうえではメリットだと思います。うちでは絶対に考えられませんが,2億円隠した司法書士もいるくらいなので,手広くやれば儲かるのでしょう。
ただ,手広くやるってことは,司法書士本職よりも事務所スタッフがほとんで処理しているということです。
それってまずくねぇ?
って思いませんか?
もちろん,当事務所でも取引履歴の計算や書類の郵送作業など,誰がやっても同じ事務作業は私はやりませんが,業者との交渉や依頼者の方との相談は99パーセント私が行います(事務的な打ち合わせは私ではなくスタッフが行うことがあります)。
ぶっちゃけ手前味噌ですが,うちでは,
1・過払い請求を前面に押し出すということはありません。
うちのホームページをご覧いただければお分かりになると思います。
2・電車広告やテレビCMを出すことはありません。
むしろ忙しすぎてお断りしているくらいです。
なお,上記の記事で倫理的な批判をされていますが,電車広告やテレビCMが受動的であるのに対し,ホームページはみなさんからアクセスしていただいて初めてご覧いただけるものであり,さらに内容をご覧いただいてからお問い合わせをいただくという能動的なものであるので,私は問題ないと思っています。
3・費用は超明朗会計です。
ホームページに記載しています。
なお,先日任意整理(債権者2社)のご依頼をお受けした方が,うちに来られる前にテレビCMをやっていた大阪の某(カタカナ)司法書士法人に電話で相談したら,何の細かい説明も無くいきなり契約書が送られてきて,しかも,任意整理の報酬(2社分)が約18万円だったというお話を聞きました。
うちでは,4万円×2社=8万円(実費・消費税込み)ですので,それだけCMの費用がかかるのでしょう。それ以上に,面談もせずにご依頼をお受けするという業務方針が最低ですが。
ということで,何とか後ろ指さされないような仕事を続けていきたいものです。
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