4月 07 2010
異動の季節
4月になり,様々なところで転勤等の異動があるかと思います。
私は,しがない個人事業ですので,事務所を辞めてどこかに勤務しない限り私自身が転勤等をすることはありませんが,密かに他人の異動によって今後の実務に影響があることがあります。それは,裁判官の異動です。
名古屋簡裁のように「係」がいくつもあるような大規模な簡裁ではなく,安城や春日井など一人しか裁判官がいない簡裁だと,どなたが来られるかによってその裁判所に提訴した案件の流れが決まることにもなりかねません。
ちなみに,当事務所のホームである瀬戸簡裁は,先月までは村辻裁判官が担当されていました。村辻裁判官は,弁護士や司法書士といった代理人ではない個人の方の話しもしっかり話しを聞かれていますし,原告にも被告にも極めて公平かつ丁寧な訴訟指揮をされていた方でしたので,瀬戸に提訴するときはある意味安心して提訴していました。
このような裁判官もいれば,当事者や代理人を見下したような発言や時には恫喝するような訴訟を指揮をされる裁判官もいらっしゃいます。しかも,他の裁判所の裁判官だとほぼ勝てるのに,この裁判所だと勝てないことがあります。正直なところ,この裁判所に出頭するときは憂鬱だったりします・・・。
ってことで,どなたが来られるかによって大きく結論が変わってくることがあります。
さて,本日瀬戸に行ったら村辻裁判官が異動されてました(退官されたのか転勤なのかわかりません)。そこで,いったいどなたが来られたのか見てみると,名古屋簡裁民事2係にいらっしゃった高木裁判官でした。この高木裁判官もこちらの話しをしっかり聞いていただける方ですので,とりあえず一安心です(名古屋簡裁にいらいっしゃる裁判官は皆さんしっかり聞いていただける印象があります)。
本来であれば裁判官の違いによって結論が異なるのは良いことではないと思いますが,現実問題として異なる結論が出てしまう以上,こんなことにも気を遣わなければならないわけですね。
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